8月2日のアメリカ株式市場は時価総額1兆ドル達成のアップルを筆頭にハイテク株が好調、カジノ株下落

 8月2日、アメリカ株式市場の株価指数はNYダウが前日比7ドル6セント安の2万5326ドル16セント、NYSE総合は前日比4.32ポイント安の1万2898.07ポイント、NASDAQ総合は前日比95.399ポイント高の7802.685ポイントで終えました。
 トランプ大統領が米通商代表部(USTR)に2000億ドル相当の中国輸入品への関税の税率支持を指示したことで貿易戦争の回避に向けた米中交渉が停滞しているとの見方が広がったことや8月2日の中国株式市場において、香港ハンセン指数が2万7714.56ポイント、上海総合指数が2768.0239ポイントで終えたことにより、中国セグメント比率が高いキャタピラーやボーイングなどの中国関連銘柄を中心に売りが広がりました。
 また、8月1日に発表された中国マカオのカジノ売上高が市場予想を下回ったことや中国カジノの銀河娯楽によるフィリピン・ボラカイ島でのカジノリゾート建設計画が許可されず、フィリピンのドゥテルテ大統領が環境汚染に悩まされているボラカイ島でのカジノリゾート新設を認可しない考えを示したこともあり、カジノのラスベガス・サンズやウィン・リゾーツが続落となりました。
 NYSE市場では、米中貿易摩擦によるコモディティー市場や為替相場の変動性が高まることによる収益圧迫や利益見通しが慎重と見なされたデュポンが大幅下落し、耐震ソリューション企業のIONジオフィジカル、プエルトリコの管理医療会社トリプルSマネジメント、食品配送サービスのブルー・エプロンも下落しました。一方で、東証マザーズ上場予定であるチームスピリット大株主セールスフォースドットコムや石炭生産のウエストモアランド・リソース・パートナーズが上昇しました。
 NASDAQ市場では、4月から6月決算が好調だったアップルが上昇して、アメリカ上場企業として史上初の時価総額1兆ドルを達成し、マイクロソフトやインテル、アマゾン・ドットコム、フェイスブック、ネットフリックスなどのハイテク株にも買いが波及しました。
 他方、情報技術関連サービス企業のヒリオス・アンド・マセソン・アナリティクスや医療機器開発のエンテロメディックスが下落して引けました。即日 キャッシング